初期設定

ここでは、Meadowを使うために最低限必要な設定を説明します。

Meadowの配布物にはdot.emacs.jaという名前で .emacsのサンプル(日本語向け)が付属していますので、 カスタマイズする際の参考にしてください。

詳細な設定を行ないたい場合は、必要に応じて詳細設定及び拡張機能を参照してください。

環境変数

Meadow本体は特に環境変数を設定しなくても動作しますが、Meadow上で動作する Emacs Lispプログラムや、Meadowから呼び出される外部プログラムが特定の環境変数が設定さ れていることを期待している場合があります。以下に、よく利用される環境変数と、そ の設定内容を説明します。これらの環境変数は、設定しておくことをお勧めします。

環境変数 意味
HOME いわゆるホームディレクトリです。.emacsをはじめとして、各種の設定ファイルが格納されます。
TZ タイムゾーンです。日本の場合は、JST-9に設定します。

環境変数は、Windows 95/98/MeならAUTOEXEC.BATで、Windows NT/2000/XPであれば「コ ントロールパネル」「システム」「環境」で設定できます。

設定ファイル

Meadowは起動時にホームディレクトリにある.emacsを読み込み、実行します。 Meadowをカスタマイズしたい場合は、この.emacs を編集してください。 以下に、必要最低限の設定を説明します。

言語環境の設定

Meadow(および、その元になったEmacs)は、多言語環境を利用する際には最初に言 語環境の設定を行なう必要があります。日本語を利用する場合は、.emacsに以下の 行を追加してください。

(set-language-environment "Japanese")

IMEの設定

MeadowはIME(MS-IME等による日本語入力)をサポートしていますが、 起動時には一部の機能が無効化されています。 IMEを利用するためには、.emacsに以下の行を追加してください。

(mw32-ime-initialize)
(setq default-input-method "MW32-IME")

IMEのより詳細な設定方法は、「詳細設定及び拡張機能」の「IME」 の章を参照してください。

フォントの設定

Meadowは、表示に利用できるフォントとしてTrueType?フォントとBDFフォントをサポートしています。 多言語環境を利用する際には、言語環境と同様に表示用フォントの設定を行なう必要があります。 以下の設定を.emacsに追加すると、TrueType?フォントを利用し、 アルファベットフォントを「Courier New」、 日本語フォントを「MSゴシック」に設定することができます。

(create-fontset-from-request "private-fontset"
                             '((width . 8)
                               (height . 16)
                               (fixed . t)
                               (italic . nil))
                             '((family . "MS ゴシック")
                               (family . "Courier New")))
(setq default-frame-alist
      (append (list '(font . "private-fontset"))
               default-frame-alist))

フォントについての詳細な説明は、フォントの設定の章を参照してください。

印刷の設定

なにも設定を行っていない Meadow では印刷ができません。
Windowsのメモ帳を使って基本的な印刷を行うための設定が附属の dot.emacs.ja にありますので、 これを利用してください。

;; ;;; 印刷の設定
;; ;; この設定で M-x print-buffer RET などでの印刷ができるようになります
.....
;;     (and (file-readable-p tmpfile) (file-writable-p tmpfile)
;; 	    (delete-file tmpfile))))
;; 
;; (setq print-region-function 'w32-print-region)

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